●2020年11月11日(水)

退院日。

朝7時30分、朝ご飯。
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歯を磨いてから、少しずつ退院の準備。
引き出しやテーブルに置いてあった私物を
バッグに入れていく。

パパから「退院の時の洋服はどうするの?」とのLINE。
自宅に戻るだけだから
特に着替えはせず、そのままジャージで帰ることに。

途中、外科の先生が来てくれた。
今朝 採血があり、問題ないと言われ、
退院後の診察は2週間後との事だった。

9時頃、パパが病院に到着。

退院処方の関係で、会計に少し時間がかかり、
10時過ぎに会計窓口へ。

ほとんどベッド上で過ごしていたからか、
病棟から会計窓口に行くだけで、体がキツイ。

会計窓口は朝から混雑していて、呼ばれるまでに
かなりの時間がかかった。

『早く呼ばれないかな...』
ただ座っているだけでも辛かった。

無事 会計を済ませ、病棟に戻ってから
領収書を確認してもらい、退院後の説明を聞いた。

病棟を出る前、同室の方に挨拶し、いよいよ退院。

病棟のエレベーターを待っている時も
お腹の痛みとダルさで立っていられず、
しゃがみこんでしまった。

パパの車がある駐車場まで歩く。
朝早かったからか、病院前の駐車場に停められず、
一番遠い駐車場だった。

この日は風が強く吹いていて、病院に来る人たちは
コートやダウンを着ていて、マフラーなどで
防寒していた。

病棟で半袖Tシャツにジャージで過ごしていた私には
かなりこたえる寒さだった。

パーカーを羽織っていたけど、かなり薄着の私。
お腹の痛みをかばうように前かがみで姿勢を悪くして
歩いていたからか、行き交う人たちから視線を浴びた。
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一番遠い駐車場でも いつもだったら、
さくさく歩いてすぐ着くのに、
歩いても歩いてもなかなか駐車場に着かない。

フラフラになりながら、やっと車に到着。
すぐに車に乗り込み、座席を倒して横になった。

『しんどい...でも、やっと退院出来た』

今まで何回も入院してきて、いつもは
退院するのが寂しいとさえ思っていたのに
今回は早く退院したくてしょうがなかった。

パパの車の中では、少し寝たり、しゃべったり。

お昼頃、自宅に到着。

久しぶりの我が家。

ハロウィン前に入院したから、
ツリーはハロウィン仕様のまま。

いつもだったら、すぐに入院用品を片付け、
家の掃除、ツリーもクリスマス仕様にしていたはず。

だけど、今回は一度 横になったら、体が動かない。
...何も出来ない。

腫瘍部分が痛い。
手術の跡が痛い。
尿道カテーテルが入ってる部分が痛い。

あれもしたい、これもしたい、
帰ってきてやりたい事はたくさんあるのに
体がいうことをきかない。
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夜勤明けでそのまま迎えに来てくれたパパは
お昼ご飯を食べてから寝室へ。

わたしも軽くお昼ご飯を食べ、薬を飲んでから
ソファーで少しウトウト。

午後、子どもたちが帰ってくる前に目が覚めた。

「ただいま~」

息子の声が聞こえた。

わたし「おかえり...」
息子「あー...やっぱりまだ動けないんだね」

息子の顔を見た途端、涙が溢れてきた。

「あ..あ..あ..会いたかったーーーーー」
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号泣。
自分がこんなに泣くなんて思ってなかった。

しばらくして娘が帰宅。

娘「ママーーーーー」
わたし「うぅぅーー」
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娘と2人、大泣きだった。

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今日も読んで下さってありがとうございます。
また、コメントやたくさんの拍手、応援のボタンなど
本当にありがとうございます。

前回のブログに「退院おめでとう」の
コメントをいただいていましたが
返信が遅くなってしまってごめんなさい。

退院してから体調があまり良くなく、
横になっている時間が長くなってしまい、
排便障害もあったり、心身共に余裕がなく、
ブログをUPすることが出来ませんでした。

毎日弱音ばかりはいています。
そんな中、暖かいコメントやお見舞いをいただいたり、
とても励まされています。

せきららに本音を書いているので、今後は特に
ナーバスな内容になってしまうかもしれません。

読むことによって嫌な気持ちになってしまったら
ごめんなさい。

それでも何かの参考になれば...と思っています。
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